こんにちは!五泉市で新築注文住宅での生活が始まり、毎月のローン返済も「日常」の一部になってきた筆者です。家づくりの打ち合わせで、間取りや設備を選ぶのは楽しい時間ですが、最後にして最大の難問が「どの住宅ローン(金利)を選ぶか」ではないでしょうか。

「今は変動金利が圧倒的に安いですよ」「将来の金利上昇が怖いなら固定がいいですよ」……銀行やハウスメーカーの営業さんから様々なアドバイスをもらえばもらうほど、結局どれが自分たちにとっての正解なのか分からなくなりますよね。

今回は、私が新築平屋を建てる際に、最後まで悩み抜いて決めた「金利選びの基準」と、契約前に必ずやってほしい最終チェックポイントを詳しくお伝えします。35年という長い付き合いになるローンで、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔したくない方は必見です!

1. 変動金利 vs 固定金利、私が「数字」で比較した結果

まず、誰もが直面する「変動か固定か」という選択肢。我が家も数週間にわたってシミュレーションを繰り返しました。

  • 変動金利の魅力: 0.3%〜0.5%前後という圧倒的な低金利。借入額が3,000万円なら、固定金利(1.5%前後)と比べて毎月の返済額が1.5万円〜2万円ほど安くなる計算でした。
  • 固定金利の安心感: 返済額が一生変わらないという「家計の安定」は何物にも代えがたい魅力です。特に、平屋は将来の修繕費(屋根や外壁の面積が広いため)を計画的に貯める必要があるため、固定費が確定しているのは強みになります。

【ここがポイント!】
私は最終的に、「現在の低金利の恩恵を最大限に受ける」ために変動金利を選びました。ただし、それは「安さ」だけで決めたわけではありません。金利が上がった時のための「防波堤」を用意した上での決断でした。

2. 後悔しないための最終チェック①:金利が「1%」上がっても払えるか?

変動金利を選ぶ際、最も重要なチェックポイントは「最悪のシナリオを想定できているか」です。ネットのシミュレーターを使って、金利が今の0.5%から1.5%、あるいは2.5%に上がった時の返済額を算出してみてください。

  • 返済比率に余裕があるか: 金利が上がった時に、食費や教育費を削らないと払えないようなら、それはリスクの取りすぎです。
  • 「5年ルール・125%ルール」の確認: 変動金利には、金利が上がっても5年間は返済額が変わらず、増額時も1.25倍までというルールがある銀行が多いです。ただし、これは「未払利息」が発生するリスクもある諸刃の剣。自分のローンにこのルールがあるか、必ず確認しましょう。

3. 後悔しないための最終チェック②:団信(団体信用生命保険)の中身

金利の「数字」だけに目を奪われてはいけません。実は、金利にわずか「0.1%〜0.2%」上乗せするだけで、保障内容が劇的に手厚くなるのが今の住宅ローンのトレンドです。

  • 3大疾病・11大疾病保障: ガン、急性心筋梗塞、脳卒中などになった際、ローン残高がゼロになる保障です。
  • ガン診断給付金: ガンと診断されただけでローンが半分、あるいは全額なくなるタイプもあります。

【住んでわかった教訓】
私は「ガン100%保障」を上乗せしました。平屋でのんびり暮らしていく中で、「もしものことがあっても家族にこの家を残せる」という安心感は、わずかな金利差以上の価値があると感じています。民間の生命保険を見直せば、トータルの出費は抑えられることも多いですよ。

4. 後悔しないための最終チェック③:繰り上げ返済の「しやすさ」

変動金利を選ぶなら、金利が上がった時に「一気に返す力」を持っておくことが最大の防御になります。

  • 手数料の有無: ネット銀行の多くは、1円から手数料無料で繰り上げ返済が可能です。一方で、地方銀行などは数万円の手数料がかかる場合も。
  • スマホで完結するか: 思い立った時にスマホから数万円ずつ返済できる手軽さは、貯金感覚でローンを減らしていくモチベーションに繋がります。

まとめ:金利選びは「いくら得するか」ではなく「いくらまで耐えられるか」

新築のハイテンションの中では、「月々の支払いが安いから、キッチンを豪華にしよう!」と考えがちです。しかし、住宅ローンは人生で最も長く付き合う契約。金利選びの結論は、以下の3つのバランスで決まります。

  1. 現在のキャッシュフロー(今の生活の質を落とさない)
  2. リスク許容度(金利上昇に耐えられる貯蓄や収入アップの見込みがあるか)
  3. 精神的な安定(将来の不安をどれだけコストで解決したいか)

平屋という贅沢な住まいを手に入れたからこそ、家計の屋台骨であるローン選びには慎重になってください。「あの時、もっと真剣に比較しておけば良かった」という後悔は、住んでからの幸福度をじわじわと削ってしまいます。

皆さんが、自分たちの価値観にぴったりのローンと出会い、安心して新生活をスタートできることを心から応援しています!


【編集後記】
金利の話、堅苦しくなってしまいましたが、家づくりにおいてこれほど「知っているかいないか」で差が出るポイントはありません。我が家も契約直前まで夫婦でホワイトボードを使って計算し合いました(笑)。次回は、そんなローンの不安を吹き飛ばす「新築平屋での最初の大掃除とメンテナンス計画」についてお届けします!