理想のマイホーム作り

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理想のマイホーム…夢のマイホーム…コロナ禍でますます戸建ての一軒家を持ちたいという希望を持つ方が増えているのではないでしょうか。私が実際にマイホームを建てるまでの実体験と後悔ポイントなどをまとめていきたいと思います。



1.情報収集


  まずはどんな家にしたいのか?住宅メーカーはどこにしようか?いくら位の家だったら持てるのか?

 全く分かりませんでしたので手始めに色んなモデルハウスや見学会に参加してみました。幸いにも徒歩圏内に複数のモデルハウスがあったのでイベントに気軽な気持ちで参加してみました。その時に言われた言葉が印象的でした。”モデルハウスは憧れを実現したもので実際に住む家とはかけ離れている可能性があります。実際の感覚をつかむには住宅展示場ではなく、住みたい坪数位の新築見学会の参加をおすすめします。”とのことでした。深く納得した私はこれくらいの大きさの家(それも初めはピンときませんでしたが)に住みたいなーと感じた新築見学会や建売住宅の見学会にたくさん参加するようになりました。



2.住宅メーカー決定


  住宅メーカーもピンキリたくさんのメーカーがあります。いわゆる総合住宅展示場に参加しているメーカーには中々手が届かないことに気づいた私は妻と相談し地元密着の工務店やメーカー3つほどに絞り込みをしました。そこで相見積もりをとり一番納得できる提案をしてくれたメーカーに決めました。何といっても家づくりは営業さんとの相性もあります。他のメーカーの文句を言う営業さんもいました。その様な営業さんとだけは一緒にやっていけないと感じたので皆さんも気を付けて見極めてください。



3.いくら位の家にするのか


  理想のマイホームという漠然とした夢はありつつ、実際にいくら位の家なら今の年収で無理なく払えるのか?素人の私にはさっぱりわかりませんでした。もちろん安いに越したことはありませんが、予算が少なければ少ないほど理想とはかけ離れて質素な家になってしまいます。私は住宅メーカーでファイナンシャルプランナーに無理なく支払える金額や今後について無料で相談できる機会があり、実際に試算してもらいました。その試算をもとに大体の土地や家の金額を決め進めていきました。



4.打ち合わせで大切なこと


  住宅メーカーとの打ち合わせで大切なことは、メーカー側の話ばかり聞くのではなくこちら主体で話を進めることです。お金を支払うのはこちらなのですから、やりたいことや希望、ここだけは譲れない点など自分の要望をしっかりまとめてメーカーに伝えることが大切です。私の場合はこんな内装にしたいなどをまとめた要望書を毎回作成しメーカーに打ち合わせ資料として渡していました。それを元に進めていき、比較的スムーズに打ち合わせ出来ました。資料はトラブルがあった際に証拠となるので自分の分もコピーしておくことをお勧めします。



最後に…私の後悔ポイント

  実はマイホームの内容に関してはほとんど後悔ポイントはありません。私は30代でマイホームを建てましたが、もっと自己資金を貯めておけば良かったなという点が後悔ポイントといえるでしょうか。自己資金があれば余裕がある返済になったでしょうし、グレードアップも出来たかもしれません。家を建てることは建てて終わりではなくローン返済や修繕費など金銭的な課題がたくさん出てきます。頭金なしで家を建てることはできますが自己資金があれば頭金を入れてローンの負担を軽くすることが後悔しないコツだと感じました。

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