1.DIYで行うリフォームについて



DIYで行うリフォームは、その施工する場所によって判断する必要があります。近頃はyoutubeでDIYのリフォーム動画等が出ていて、簡単にリフォームが出来るように見えますが、実際はそこまで簡単ではありません。時間がかかるのは勿論、必要な資材の量を間違えて購入してしまったり、必要な工具が足りなかったりするからです。他にも、工具が後で必要になったりするので、予算オーバーをしてしまう事もあります。壁紙や障子の張り替え等なら比較的簡単に出来ますが、床を直したり傾きを直したりする、水平や垂直が必要になる作業は難しい事が多いです。


2.専門業者に頼むリフォーム


DIYでリフォームするのが難しいなら、専門業者にお願いするのも一つの手です。専門業者なら当たり前ですが、作業前に見積もりを貰う事が出来て、余程のイレギュラーが無い限りは予算をはみ出す事はありません。また工期も分かり、自分や家族の予定も立てやすくなります。DIYと違う点は、専門家が選ぶので資材も適した物を選んでくれるという点と、綺麗な仕上がりになる分、技術料や手間賃がかかるという事です。専門業者が信用出来ないような時には、複数の会社から見積もりを貰うと良いです。


3.建て直しも視野に入れる


床が歪んでしまっている場合など、床を剥がしてその下の部分の補修で済む場合もありますが、水分が多い地質の上に基礎があったりすると、基礎が壊れてしまっている事もあります。そういった場合は補修だけでは長年その家に住む事は難しくなってしまうので、無理にリフォームするのではなく、建て直しも視野に入れるべきです。大手の建設会社等に建て直しをお願いすると、基礎を作る前にボーリングと言って地質調査をする会社が殆どです。これは基礎をそのままその土地に作って問題が無いかを調べる作業なので、やはり長年住む家ならばそこまでやってもらうと安心できます。